ほんのひとたらし

ほんのひとたらしで、生活に深みを増したいインドアOLの日常。

第1回 手帳会議2022

歩けば汗が噴き出る、電車に乗れば、自分のものか人のものか分からない汗で身体がベタベタする。

個人的に、8月〜9月は他の時期よりも咳喘息の症状が出やすい傾向があるから、早く心地よい季節がきてほしいなと思っている。

いや、秋は花粉で、冬になる頃には洗ってない人様の衣服についた埃で厳しい戦いになるんだけど…。(心地よい季節あるのかな?)

 

秋コスメも続々と発売され、冬コスメ発売までにやらなくてはならない最優先事項といえば、来年の手帳を決めること。

中学生の時から手帳ユーザーで、塾の予定やら遊びの予定やら推しの誕生日やらを全て手帳にメモ。なんなら好きな男の子との嬉しいエピソードまでメモしてあった。会話の内容まで書いてあって私は…(ここで息絶える)(実家の片付けをしたときに、その部分はシュレッダーして記憶からも抹消した。好きだったことも忘れたい、そんな時もあるよね…)

 

手帳選びで譲れない条件

裏写りしない紙

ペラペラの紙だとインクが裏写りする。

ウキウキで次のページを開いたときに、まっさらじゃないと心も曇ってしまう。

お店のサンプルで紙質を必ず確かめてから買うようにしている。

今のところラコニックの手帳の紙が1番好き。

ちょっとクリームがかったつるんとした紙で、インク滑りもよく、裏に写ることもない。

 

カスタマイズ可能

シール•マスキングテープを貼ったり、季節のイラストを描いたりするために、柄がないことは絶対条件。

持ち歩き用は柄ありでもいい。

でも、メイン使いするものは方眼か無地じゃないとだめなの。

方眼だと右上がりな私の字もまっすぐ…に矯正されるような気がする。うん、気のせいかも。

 

メモするスペースが豊富

行きたい展覧会やらコスメの発売日、今週のタスク、気になること等をメモするために、自由になるスペースが欲しい。

大学生の時は、数多の課題の提出日を付箋に書いて貼ってたんだけど、どうしてもごちゃごちゃしてしまうし、粘着力が弱まってハラリと落ちてしまう可能性もあるし。

後ろにおまけでメモページが沢山あるよりは、マンスリーあるいはバーチカルのページにメモ欄をたっぷり設けてあるのがベスト。

 

A5サイズ

色々試して、A5サイズがしっくりくるという結論に至った。

日毎にやることを書き出しているノートと同じサイズだから、ガタガタしないで持ち歩ける。それに、遠視の私でも読めるサイズの文字が書ける!!(とても大事)(書く分にはいいけど、小さい文字は遠ざけないとピントが合わない)

紙のサイズが大きくなればなるほど、マンスリー等の1マスが大きくなるから沢山文字を書いても大丈夫!

 

あるといいなと思うもの

充実した後ろのメモページ

行きたいお菓子屋さん、欲しい化粧品をメモするために必要。

いつか足を運びたい、手に入れたいものだから後ろページでよい。

このメモページがあれば、別にメモ帳を持つ必要がなくなるから、ページ数が多ければ多いほどよい。

 

年間予定表

ざっくりした予定を書き込み、あとで俯瞰するのに丁度いい。

体調を崩した時、年間予定表を見て、この月はこんな予定が入ってたから無理が祟ったんだなと分析できる。(もちろん前述の通り、季節的な要素も大きいのだけど)

予定を詰め込みがちな私にとって、余白を持ち、振り返るためにあると便利なアイテム。

 

週間バーチカル

バーチカル大好き!予定を分刻みでぎゅうぎゅうに入れるのが好きなタイプは、バーチカル好みなんじゃないかな。ただ、予定はあくまでも予定。

想定外の出来事が起きた時に萎えるのもバーチカル。何かあっても対処できる時間を組み込んでるんだけどね、それを超えてくることがたまにあるのよね…。

 

月毎にまとまっていること

マンスリー、バーチカルが月毎にまとまっているのが理想。多くは、マンスリーページが終わってからバーチカルページが始まるから、同じ月なのに隣り合っておらず不便さを感じる。

当月のマンスリーページとバーチカルページに、それぞれ栞を挟んだり付箋をつけておく必要があるんだもの。

 

このような条件の元、来年の手帳の候補として選ばれたのは…?

 

2021年→2022年手帳候補

1. ジブン手帳DAYs   A5スリム


 なんと!2022年版からはA5スリムが発売!ぱちぱちぱちぱち!!!

2021年のものはB6スリムのみの展開で、A5派の私は恨めしげに見ていたのだけれど、

要望が多かったであろうA5スリムが早速商品化されて嬉しい!

 

良かった点
  • 紙は方眼で、シールを貼ったりとカスタマイズ可
  • 1日1ページ方式。真ん中に時間軸があるため、予定と実際のスケジュール等、2通りの書き方ができる
  • 表紙も無地で、自分好みのものを生み出せる可能性∞
  • A5サイズ、しかも半年ごとの分冊で鞄が重くなる問題を解決してくれる
  • 年間スケジュールに加え、3年分のカレンダー付き
  • マンスリーページにハビットトラッカーもついていて、自分で作る手間が省ける
  • 月毎に扉ページがあり、振り返りすることが可能。なお、今年の振り返りページもある

 

気になる点
  • 紙が薄くツルツルしており、ペン先が滑りやすく、裏写りもしやすい
  • スリムだから、通常のA5に比べて書くスペースが少ない。マンスリーページ、文字サイズ的に不安がある
  • 分冊だからこそ、今使っているものだけを持ち歩き、半年前のものを見返したくなった時にすぐに見返せない可能性あり。家置きにするのであれば問題なしだが、それなら、他のスリムじゃないA5のものでもいい気がする

 

 

2. CITTA手帳  A5

毎年人気のCITTA手帳!インスタでもよく見かけるし、使いやすそうだなと思っている。

年によって、カラーバリエーションが異なるような記憶がある。

 

良かった点
  • ウィークリーは24時間バーチカル。土日分も平日と同じサイズの枠。大体バーチカルの軸の終わりの時間は24時くらいだから、24時間分書けるのは珍しい!自分の1週間の過ごし方を瞬時に把握できる
  • 無地でカスタマイズ可能
  • マンスリーページは見開きで2ヶ月分。その分枠が小さいので、大まかな予定把握に使えそう
  • 3年分のカレンダー付き
  • 一粒万倍日に印がついているから、なにかを始める目安にできる

 

気になる点
  • 基本的にバーチカルで予定を管理することになるため、だらだら過ごしてしまったときに自分に嫌悪感を抱いてしまいそう。忙しい時に毎日バーチカルを24時間分も書けかも不安
  • 店頭での取り扱いが少なく、オンラインでの販売も売り切れがしばしば
  • マンスリーの1枠が小さいため、文字を読み取りづらい可能性大

 

3. LACONIC  仕事計画DIARY  A5

だーいすきなラコニック!何度リピートしたことか!

色も可愛くて、ジブン手帳・CITTA手帳より1000円以上安い。

3000円出してお釣りもらえるんだもん。

 

良かった点
  • 紙がつるんとしていて、ペンの動きが滑らか。薄くないから裏写りもしない。クリーム色の用紙がかわいらしいし、目がチカチカしない
  • 無地でカスタマイズ可能なのに、なにもしなくてもおしゃれなデザイン
  • マンスリーの左側に余白があり、十分にメモができる。バーチカルの右ページはメモのためのスペースで、毎週たっぷり書き込める
  • 土日分も平日と同じ大きさのバーチカル
  • 月毎に、マンスリー、バーチカルの順でまとめられており、ページ間の移動が容易い
  • 別冊で薄手のA5サイズメモ用紙が付属するため、講座等受講時にも対応可能。ノートを忘れていても、この手帳があれば事足りる

 

気になる点
  • リピートしすぎて、昔付き合っていて、相手の性格をよーく知ってる彼氏みたいで新鮮味が足りない

 

 

現在使っている手帳

EDiT  1日1ページ  B6変形

原田治が好きで、ジルの手帳を使っているんだけど、紙が好きじゃなくて。

真っ白なペラッとした紙で、書き心地もすごく滑らかなわけでもないし、いまいちピンときていない。

持っていてテンション上がるのは間違いないのにね。

 

バレットジャーナル

5月からバレットジャーナルを始めたの!

簡単に説明すると、ノートを使って自分の予定(人との約束だったり、買うものだったり)を書いてやりたいことを進めていきましょうというもの。To doリストの進化版という感じかな。やり残しを防ぎ、自己実現にも一役買うバレットジャーナルは近年幅広い年代から支持されていて、インスタでもよく見かける。

既にフォーマットが決まっている手帳に対し、ノートを使うため自由度が高く、気分に応じて好きな様式で作れるのが人気のポイントだと思う。マスキングテープやシールが好きな人は、高確率でバレットジャーナルにも手を出していることが多い気がする。

あまりにも可愛く装飾されたものばかりインスタで見かけるものだから、綺麗に書かなくちゃ!という意識があったのだけども、勢いで始めてみたら、想像以上に使いやすくて重宝している。

書けない時は無理して書かなくていいから、自分のペースで続けられて◎

ノートも手持ちのものでもなんでもいいし、来年も続けたいなと思っているところ。

 

メインの手帳は今のところ3択。

どれにしようか悩むなあ。

また調べて、お店にも見にいって第2回の会議をすることにしよう。